リレー投函「2020を生きぬく」

2021年1月20日水曜日

民間病院がコロナ患者を受け入れないから、医療がひっぱくしている、わけではない話」

 


 

ネットの番組で、ジャーナリストの佐藤章さんが話していた内容を紹介します。

 

塩崎恭久議員 (もと日銀マンのあの自民党議員)が、公的病院のコロナ重症者の受け入れ数を厚労省に開示させた。

厚労省直轄の感染研究の病院が一ケタ、東大病院もしかり、など全く受け入れていない。それなのに民間に、受け入れ要請から勧告にする、などと言い出して、とんでもないことだ。(塩崎議員は、メールマガジンでそのことを公開しているそうです。)

おみしげるさんは、旧社会保険庁の病院機構JCHOのトップだが、病院が57あっても少数の重症者しか受け入れていない。

韓国は、春に、60だかのコロナ専門病院をつくった。韓国はだから医療体制はひっぱくなどしていない。

アメリカのハーバード大学付属マサチューセッツ病院では、ICU120人も入っている。

東京都は、1年遅いとはいえ、3つの専門病院をつくったのは正しいし当然のことだ。

一番大変なのは、コロナ患者も一般患者も入院させている民間病院だ。院内感染予防も大変だし、収入も激減している。

早急に医療体制再編成が必要。公的病院にコロナ患者を集中させるべき。

世田谷の保坂さんは、区内の病院や医者としょっちゅう話し合いをしている。第一波のときからそういうことをやっている。国のやり方では、地域医療はズタズタになる、と言っている。紹介ここまで。

 

以上の話をかんがみるに、現場でトリアージが必要、なんて言い出すとは、全く的外れな意見でしかない。

この機に乗じて、自分の意見を述べているだけでしかない。

政府が恣意的に医療崩壊を起こさせているとしか考えられない状況だからだ。

そこをスルーして、トリアージが必要、と言い出すのは、勉強不足だ。恥を知るべきだ。

 

以下のURLは、塩崎議員のブログです。

個人的には?というか!なかたですが。ご参考まで。

 

https://y-shiozaki.or.jp/oneself/index.php?start=0&id=1335 

 

 (もりた)

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